久しぶりのブログアップとなってしまいました
が、先日まで暖かい日が続き、今年の札幌は雪解けが早そうですね。
今週は嬉しい事が2つありました。
1つは、火曜日におこなったデュオ教室さま
にて。10月からスタートした半年コースですが、少しO脚で外側重心になっていたMさんですが歩き方や重心を変えて3ヶ月目くらいから脚のラインが変わり、以前より脚は細いのにジーンズが似合わないのは何故だろうと不思議だったそうですが、脚のラインが変わり似合うようになったとおっしゃっていたので、さらに綺麗なラインになるようにやっていただきたいことをお伝えしていましたが、少々気が乗らない様子でしたが、前回のレッスン日に、自分でも違いがわかるようになるのでやってみてくださいと再度お伝えしたところ、今週のレッスン日にとっても美しい脚のラインに変わっており、「あら?やっていただいたのですね!後ろからのラインをみても少しO脚だった方とは思えないほど美しいラインになっていますよ✧」とお伝えすると、「自分でもわかります!でも2、3日目にはやりたくない気持ちにもなりました」とおっしゃっていましたが、お気持ちよ~くわかります!
でも結果がでてくると楽しく嬉しくなり、続けられるようになるんですよね~!!
同じ50代として、なんだか私もこうしてはいられないという気持ちなりましたが、やはり日々続けることの大切さを学びましたが、ある程度になりましたら、お休みをする日があってもいいです
よね。
そしてもう1つの嬉しかったことは、とっても久しぶりに伺った小樽の企業様。
前回は男性もおこなっており、今回も男性からのご希望があったとのこと。
昨日は女性のみとなりましたが、大変嬉しい限りです。
2時間という時間の中で次々と立ち居振る舞いをお伝えしながらのウォーキングとなりますので少々ハードではありますが、美しい歩き方へと変わる瞬間があり、担当女性さまと感動!!
その瞬間に立ち会えることを、いつも幸せに思います♡
どうぞ日々続けていただけますように✧
そして悲しいというか、とても残念な記事が。
オムロンヘルスケアさんとワコールさんの共同アンケートで外国人男性に日本人女性の残念だと思う部分やかわいくないと思う部分はとの問いに、なんと!64%が「歩き方」と回答。
日本人女性がかわいいと思う外国人男性は98%もいるというのに、「ハイヒールをはいて歩いてる姿がとにかく残念」が62%もいるという結果に!!
しかも90%が「ヒール姿が不恰好」とまで・・・。
パンプスでのウォーキングをお伝えしている身としては本当に残念に思いますが、海外のホテルのスタッフは歩き方で日本人と判断する方もいると以前なにかで見たこともあります。
いずれにせよ、女性に限らずひとりでも多くの美しい歩き方の人が増えるべく、日々精進していかねばと、固く心に誓っております!!
2月12日の夕刊で配布されました「オントナ」様で《美しくエレガントな立ち居振る舞い》の
特集を担当いたしました✧
1月にご依頼いただいて、打ち合わせ、撮影と
なりましたが、私も撮影に加わるため、プロの
カメラマンさんに撮っていただく撮影現場なんて、一体どれくらいぶりだろうと考えると、な
んだか気が遠くなってくるのでやめることにし
ましたが(笑)やっぱりとってもやり易い!!
初めてお会いしたオントナパートナーの高橋さん松原さんともすぐに和気あいあいとなり、とっても楽しい撮影現場に♪
お一人の、姿勢がとても気になって、ご本人も「よく注意される」とのこと。
休憩中に「壁立ち」をレクチャー。
姿勢でとても損をしている方を多くみかけます。
それだけでとても老けてみえてしまい、もったいない!!
私がお伝えしています壁立ちは、頭、肩、お尻、かかとを壁につけますが、以前バレエの先生に
ご受講いただいた時にうかがったのは、バレエではかかとは壁から少し離すとのことですが、
皆さまくれぐれもお腹は出さずに、背中は手のひらが一枚入る程度が理想となります。
そして紙面でもありますように、どちらか一方の肩が下がっている人も多くみかけます。
通常バックが落ちないようにバックをかけている側の肩を上げ、逆側の肩が下がってしまうとされていますが、最近教室や企業研修、また街中で歩いている人なども、バックを持っている側の肩が下がっている人もよくみかけ、いずれにしてもどちらか一方ではなく、左右持ちかえるようにし、両肩は水平に。
表紙となったお店での撮影も、最後まで笑顔が素敵だった高橋さんと松原さんに感謝いたします✧
また紙面を見て、お電話やメールなど、思いがけない方からもいただいておりますことも、心よりお礼を申し上げます。
皆さま一様に「とても嬉しい!」と言ってくださることが深く心に残り、幸せな思いで過ごしております*。・*
5日よりいよいよ「さっぽろ雪まつり」が始まり
ましたね!
大通り周辺は、国内外からのお客様でいっぱい。
雪まつりといえば、懐かしい想い出がありますが、
お若い方はご存じないと思いますが、昔、資生堂
の提供で「おしゃれ」という全国放送の30分番
組がありまして、年に1度、応募で選ばれたデザイナーの作品を身にまとい、雪まつりの雪像の上をモデル達が歩いて披露し、優秀作品などいくつかの受賞者を選んでいました。
収録前日にはリハーサルを行いますが、その年のオープニングの構成は、ステージ上につくられた
階段にモデル達が全員並び、その後階段を下りて
ステージを歩き、またもとの立ち位置にもどるといった内容でしたが、モデルは宝塚と同様、階段を下りる時は下を向いてはいけませんが、雪像の上はとても滑り、皆、恐怖のあまり思わず下を向いてしまうのですが、ショーの総プロデュースをしていた某モデル事務所のS氏が「下を向くな!」と叱り、最初からやり直しとなりますが、一人でも下を向くとまた最初からやり直しと、恐怖は何度も続きます・・。
その後は一人ずつ歩いて作品を披露し、最後の立ち位置はTVカメラの正面となりますが、デザイナー名や作品のコンセプトなどのコメントののちモデルは裏へさがりますが、事件?は次の日の
本番でした!
私以外のモデルさんは、皆さんローヒールのブーツでしたが、デザイナーさんの希望で私は9cmヒールのパンプス。
私の順番となり、ステージを歩き最後の立ち位置へ立った瞬間、軸足となった右足に重心を掛けると、その右足のヒールがすべて雪の中へ・・・。
女性のアナウンサーさんの作品コメントは15秒~20秒程度。その間、頭の中は「どうしよう!!」との思いと同時に対策を!
正面にはTVカメラがあり、常日頃ショーではアクシデントが大きければ大きいほど冷静を装うようにと教育されていましたので、このとんでもない事態ゆえ「何もありません」という表情でカメラを見つめましたが、3列目くらいで見学していた友人にも、ヒールがすべて埋まったのははっきりとわかったそうで、抜き方を間違えてしまうと、思い切り脚を上げた瞬間、パンプスが
客席へ飛んでしまう可能性もあり、けれどもかなりの力を入れなければ抜けない状態。
数秒の間いくつかのパターンを考えて最終的に選んだのは、力を入れて真上に靴を上げてみる、
それでも抜けない場合は、ショーの振り付けのように美しく手を使い、ゆっくりとかがんで抜こう!かがんだ場合は、編集でなんとかしてくれるだろうと考え、いざ真上に一気に上げてみると、
なんと!見事成功!!!
事なきを得た後は、2~3回のターンをして裏へと下がるはずが、あまりの嬉しさにターンが止まらず5~6回するありさまで、終了後にこわ~いプロデューサーのS氏が駆け寄ってきて、叱られる!と思っていたら「いや~、一体どうするのだろうと思って見ていたけど、よく抜けたなぁ~!本当に良かった、良かった!!」と笑顔を見て、ほっと安心。
収録を終えると、審査員の皆様、司会者のお二人、モデルの順にステージを下りますが、司会をなさっていた、ファンファン大佐こと岡田真澄氏は、前日のリハーサル時と同じように下で待っていてくださり、階段を下りるモデル一人一人の手をとりエスコート✧
通常であるならば、寒さですぐに温かい控室に入ってしまうところですが、見えない裏側での心遣いに感動し、寒さと恐怖の身体も温まる思いでした。
今となっては遠い日の、良き想い出のひとつです*・*